2013年7月29日(月)サントリーホールにて、チョン・ミョンフン指揮、アジアフィルハーモニー管弦楽団の演奏を開催しました。

主催:NPO友情の架け橋音楽国際親善協会/BS朝日
協賛:東レ株式会社
助成:一般社団法人東京倶楽部
後援:駐日韓国大使館・韓国文化院
協力:ユニバーサルミュージック

 

「友情の架け橋コンサート」はクラシック音楽を通して新しい形の国際交流や次世代教育の支援などを行うために企画された音楽事業です。当協会は、文化を通した相互理解と友情から生まれる喜びと信頼に満ちた豊かな持続可能な社会の実現に寄与することを目的に設立されました。
クラシック音楽を通して世界の平和の「架け橋」を実現したい

「友情の架け橋コンサート2013」は、世界でトップの実力を誇る20以上のオーケストラから、現役の楽団員が一同に日本に会し、アジアフィルハーモニー管弦楽団と称するオーケストラを結成する、年一度の特別な演奏会です。メンバーは主に日本、韓国、中国出身のアジア系の演奏家です。今年のコンサートマスターは当協会でお馴染みのヴァイオリニスト・樫本大進でした。指揮者チョン・ミョンフンのバトンの元、団員達の一流の技術が一つの音楽として開花しました。
今回の圧巻は何と言っても、オーケストラのムードを高め、アジアフィルの実力を何段も高めたベルリンフィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター樫本大進さんとドレスデン・シュターツカペレのコンサートミストレスの有希・マヌエラ・ヤンケさんとのトップ・ツーのタグでした。

<曲目>
ワーグナー:
歌劇《タンホイザー》序曲
ワーグナー:
楽劇《トリスタンとイゾルデ》より
前奏曲と「愛の死」
ブラームス:
交響曲第4番 ホ短調 Op.98

日本にとって中国及び韓国との揺るぎない友好関係を築くことは極めて重要です。クラシック音楽の感動を共有することで友好の輪を育むことは、近隣諸国の現状を考えると本事業は特に大きな役割を果たし、極めて意義深いものであると考えます。
本公演の実現のためにご尽力をして下さいました多くの方々に、心より御礼を申し上げます。