【音楽×社会貢献】
医療を専門とする団員の多い楽団として、緩和ケアと終末医療に心を寄せています。音楽療法を日本に導入された日野原重明先生(1911-2017)はかつて「老いや死に直面した人間を支えるのは,医療技術を超えた心と心の交流である」と言われました。外出がなかなか叶わない大事な方々に、何とかして音楽を届けたい一心で、交響楽団はやぶさは2020年のコロナ禍から演奏会の有料配信を外出できない患者様に無料にて提供させていただいています。
交響楽団はやぶさ第9回演奏会では、東京都病院協会と日本ホスピス緩和ケア協会のご協力を得て全国29病院の緩和ケア病棟とリハビリ施設を中心に演奏会の有料配信を無料にて提供させていただきました。
各地の病院からの感謝状に心打たれました。
引き続き、音楽を通じて少しでも癒しや喜びをお届けできますよう精進いたします。貴重な機会をいただけましたことに楽団一同、心より感謝申し上げます。

【配信先(抜粋)】
石巻市立病院 (宮城)、永寿総合病院 (東京)、岡山済生会総合病院 (岡山)、川村病院 (静岡)、岐阜県立多治見病院 (岐阜)、京都市立病院 (京都)、KKR札幌医療センター(北海道)、公立阿伎留医療センター (東京)、済生会日田病院 (大分)、桜十字熊本東病院 (熊本)、品川リハビリテーション病院 (東京)、志摩市民病院 (三重)、白井聖仁会病院 (千葉)、筑波メディカルセンター病院 (茨城)、鶴田病院 (熊本)、東海中央病院 (岐阜)、東京警察病院 (東京)、東名厚木病院 (神奈川)、ときわ会病院 (兵庫)、徳島県立三好病院 (徳島)、長野市民病院 (長野)、名古屋徳洲会総合病院 (愛知)、光市立光総合病院 (山口)、日野原記念ピースハウス病院 (神奈川)、広瀬病院 (福岡)、藤井政雄記念病院 (鳥取)、松下記念病院 (大阪)