2014年5月30日(金) 草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21)にて、公益財団法人日本太鼓財団主催の「日本太鼓チャリティーコンサート」に、友情の架け橋音楽国際親善協会が共催いたしました。
日本太鼓チャリティーコンサートは、圧巻の演奏で聴衆全員に感動と力を与えて下さいました。

日本太鼓財団は、1997年の創設以来、日本太鼓の伝統を正しく継承、保存するとともに新たな創作活動の普及、振興を図るため各種の事業を展開しています。
現在は42都道府県に46支部を設置、加盟団体数725団体、会員数2万1千人から成る組織です。毎年ジュニアコンクール、シニアコンクールなど、様々な活動を国内外に展開しています。
当日は18:00~18:50まで、美しい玄関ホール(イサム・ノグチ(1904-1988)のデザインによる石庭)にてコンサート前レセプションを行い、来場された皆様は歓談の一時を過ごされました。
今年は全国各地6団体による演奏が披露されました。大太鼓、桶胴太鼓、締太鼓などを巧みに使い、神聖で幽遠な神楽、勇ましい出陣演奏、伝統技と舞台芸術を追及した各優勝チーム。各チームの特色が絶妙に現れていたことが魅力的でした。また、国際的に「Taiko」といえば大太鼓を前に一人打ちするジャパニーズ・マッスル、目にも留まらない速さのバチさばき、熟練シニアの巧みな打ち舞い、そして真っ直ぐでエネルギー弾けるジュニア演奏。全て揃えた舞台は見事で聴衆を虜にしました。

太鼓コンサート終了時、演奏者と共に日本太鼓財団の塩見理事長、理事の皆様、弊協会三村理事長が登壇し、三本締め。
ご来場いただいた国内外の支援者や弊団体のボランティアの方々からは感激の声を沢山いただきました。
当日の募金総額は993,000円となりました。皆様の温かいお気持ちに心がが熱くなりました。いただいたご寄付は、今後の活動に大切に使わせていただきます。
とても素晴らしい演奏を見せて下さいました演奏者の皆様、このチャリティーコンサートを開催して下さいました日本太鼓財団の会長、理事長様を始め、役職員、職員の方々、日本音楽財団、日本財団の方々、そして、ご来場され、ご寄付をしていただきました皆様お一人お一人に厚く御礼申し上げます。